ぼくは、会社員時代。クソみたいな生活だった。
そんな生活から脱出したくてコーチングを学びだして、社畜みたいな会社員生活を一早く抜けたくて、副業からでもコーチングをはじめてみたかった。
でも。
会社員しながら、副業でコーチングをはじめてみても、甘くなかった。
ぜんぜん集客が出来なくて、お客さんが来なかった。
「体験セッションやってます!」
「無料で体験できるのでいかがですか?」
勇氣だして、声を掛けても集客できない。
むしろ嫌がられたりする。
そんな状況を何とかしたくて、ビジネスを学ぶようになった。
で、「ターゲットを決めないと来ないよ」って、周りのコーチ仲間、先輩コーチ、マイコーチに言われるようになった。
お客さんが欲しいのは、コーチングじゃない。じぶんの人生が変わることだよ。だから、どんな人に届けたいか?ターゲット(ペルソナ)を決めて届けなきゃ、集客できないよ。
そう言われて、たしかに、そうだと思った。めっちゃ納得した。
でも。
ターゲットを決めても、お客さんはやって来なかった。
メルマガでいくら、お役立ち記事を書いても、集客できなかった。
そんな状況に、自分をダメ出しするようになった。じぶんを責めるようになった。
完全に悪循環。なにやっても、うまくいかないし、空回りする。
でも、そんな状況をなんとかしたかった。
どんどんセミナーに参加し、セミナー後の懇親会にも積極的に参加し、お金だけがどんどん減っていく。
がんばっても、努力しても、ぜんぜんうまくいかない状況がつづいて、焦りも、不安も増えていく。
家族との関係、親との関係も微妙になっていくし、愚痴、不平、不満が増えていった。
どんどん悪循環になっていくのが、すごくわかった。
「がんばっても、悪循環になる俺の人生って、なに?」
「努力しても、空回りばかりすぐ俺の生き方って、終わってないか?」
もう、どんどんお先真っ暗。
で、次第に。すべてがイヤになって、どうでもよくなった。
どうせ、うまくいかないなら、”好き勝ってやってやる!”
”ターゲット?ペルソナ?知るか!”
”そんなもん無視して、俺のやってみたいこと、興味あること、好きなことやってやる!”
”もう、どうだっていい!”
そうやって生まれたのが、”強み発掘セッション”だった。当時のぼくは、会社員で強みに興味があったからだ。だって、強みを活かせたら会社員生活も楽しくなりそうでしょ?人生も良くなりそうじゃない?
で、当時のコーチに意を決して、”強み発掘セッション、良くないですか?”と伝えてみた。
でも、案の定。ターゲットは?ペルソナは?って聞かれた。けど、ん~、強みが好きな人。みたいな感じでしか言語化できなくて、正直、自分でもターゲットなんてわからない。
”もう少し明確にするといいんじゃない?”って言われた。じゃないと刺さらないよ。”もちろん、心配で言ってくれてるのは、わかる。
でも、そんなんじゃないと思った。それは、ちがう。
憧れの売れっ子コーチに反対されてもいいじゃん。だって、俺の人生じゃないか!!
もう、どにでもなれ!どりゃー!!
そんな氣持ちで、思い切ってメルマガで”強み発掘セッション”を募集したら、なんと!申込がたくさん来た!
もう、びっくり( ゚Д゚)!
その体験あたりから、自分のやってみたい、興味あること、好きなことは、自分にさせてあげたいと思うようになった。
ぼく自身の心から息吹く微細な感覚。めばえてくる微かな感情。そんな自分の微細で、微かなめばえを大切にしてあげたい。
今までにないそんな感覚がめばえて、育つようになってから、人生がどんどん好転していく♡^^🍀
そして、そんな生き方こそうまくいくんだよ♡と、どんどん証明してくれるのが、脳科学の世界であり、量子論の世界だったのです。
世の中には、知識があふれてるし、誰でも共有できるし、誰でも手に入れられるけど、世の中に溢れているのは、他人の知識だ。
でも。
あなたの心から息吹いてる微かな感覚。めばえてる感情は、あなたしか感じれないことだよ。だから、あなたにしか表現できないことだよ。
あなたの感覚を大切にするとき、脳の本能が作動することを忘れちゃいけないよ。
だって、脳の仕組みで見ていくと、感覚を司っているのは、本能なのだから。
だから、ね。
あなたの感覚を大切にしてあげてください。
あなたの感覚の元となる感情を大切にしてあげてください。
あなたの心から息吹いてる感覚を。それが、かすかな感覚でも(こそ)大切にしてあげてください。
そうやって、あなた自身がよろこびを感じること、たのしく感じることを伝えて、今のあなたのまま、しあわせの伝播を、あなた自身のために広げてください。
そんな生き方を許可するときに、あなた自身が大切にされ、尊重される現実がどんどん叶いだすから、しあわせの伝播が他人にも広がり、あなたの人生にゆたかさがどんどん流れ込むようになるのです(*^-^*)
そんなステキ過ぎる現実を私たちは生きることが可能なのですよ(*^-^*)