『無』が、ひとを創っている~『非物質』から『物質』がうまれる量子論的根拠~

あなたは、未来をどんな風に予測しますか?


過去に積み上げた経験から、未来をある程度予測するタイプですか?


未来のなりたい自分から、いまを生きていくタイプですか?


ひとの身体は、あたりまえですが、物質(物体)です。


もう少し言えば、ひとの身体は、60兆個にもなる細胞の集まりからできていて、1つのカタマリとして作動しています。


その細胞も、細分化していけば、物質の最小単位、超ミクロの素粒子の集合体です。


ところが、細胞の大元となる素粒子は、物体ではありません。非物質です。


原子核以下の物質って、物質ではなく、非物質なのです。


(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!


物質は固体なのに、固体の大元は、非物質。


意味不明ですよね?矛盾してますよね?


Σ(゚∀゚ノ)ノキャー


でも、非物質が、固体である物質の大元であるのは、紛れもない事実。


ひとの身体は物質という固体なのに、細胞の大元は、非物質という矛盾。


これは、ひとだけでなく、すべての物質がそうです。


えええ?!ですよね(笑)


『非物質』という『無』がエネルギー源となって、『物質』が存在するという矛盾な存在、それが人なのです。





非物質がひとの根源ならば、なにもない『無』こそ、ひとの根源であり、『無』から『有』が生みだされていることになります。


てことは、未来も『無』から『有』として、生まれてくるんです。


ロシア生まれの物理学教授で、ひも理論にも多大な業績を残している、アレキサンダー・ビレンキン博士は、こんなことを発表しています。


’宇宙は無から誕生し、無に存在する素粒子同士の反発の膨大なエネルギーが、宇宙空間を膨張させる反発力を生むのだ。そして、宇宙には“世界”が無数に存在する。’


なんのこっちゃ?の小難しい表現ですが、こういうことです。


素粒子同士の反発が『無』では起こっており、その反発するエネルギーはとてつもないほど膨大である。その膨大なエネルギーが無数の宇宙を生む源になっている、と。


素粒子とはすべての物質の源となる、超ミクロの物質の最小単位です。


この素粒子は、『波』(非物質)であり、『粒』(物質)であるという2つの矛盾する特性を有しています。


まさにこの『素粒子』こそが、『非物質』と『物質』であり、『無』を『有』にする張本人なのです。


なので、ひとの身体がこの素粒子の集合体から成る以上、ひとの身体は『非物質』でもあり、『物質』でもあるのです。


そして、素粒子は更なる特性があります。


それは・・・。


意識の存在により、非物質として漂っている『波』が、『粒』として物質の大元となるのです。


意識の発振する周波数が、空間中に存在する素粒子の周波数のどれかと共振して、粒となるからです。これこそが、非物質⇒物質になる瞬間です。


しかも、素粒子同士のぶつかり合う膨大なエネルギーによって、宇宙は誕生し、かつ、無数の世界を存在させるエネルギー源にもなってきた。


ちなみに、素粒子が1グラムの物質だとすると、素粒子同士がぶつかり合うエネルギーで、都市が1つ消滅するほどの衝撃らしいです。


Σ(・□・;)


衝突する爆発的なエネルギーで、無数の可能性を生みだしている素粒子たち。


無数の素粒子同士が衝突してるってことは、空間の至るところに衝突による振動で周波数が無数に発生してるってことです。


しかも、素粒子の特性が、波という非物質である以上、そもそも未来は、なにも決まっていません。


素粒子の発振する『非物質』である『波』と、あなたの意識の『波』とが共振して現実の大元がはじめて創られるからです。


素粒子同士の衝突は、無数の世界を創りだすほどのとてつもないエネルギーです。それゆえに、あなたが最大限たのしんでも、そんな意識の周波数ですら、現実化は可能だし、それを遥かに超えた想定界の未来も可能なのです。


あなたは、過去の延長線上から予測可能な未来を選択しますか?


たのしいことして、好きなことで突き進んで、どんな風に未来が展開するんだろう?って、ドキドキで、ときめいている今を生きますか?


現実の大元である素粒子は、とてつもないエネルギーで、どんな現実だって創ってくれますよ!

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